>  > ディクセル PD type ブレーキディスク フロント ミツビシ トッポ H82A TURBO(Venti DISC) 2008年09月~
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    ディクセル PD type ブレーキディスク フロント ミツビシ トッポ H82A TURBO(Venti DISC) 2008年09月~

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    TURBO(Venti H82A ディクセル ミツビシ type フロント ブレーキディスク TURBO(Venti PD トッポ DISC) ミツビシ 2008年09月~

    • 2015/05/29
    • 16:31
     
                     【川下公園】

     札幌ではライラックが花盛りである。
    街路樹やそこいら中のお宅の庭から甘い香りが漂ってくる。
    自宅から車で5分くらいの公園に、数年前にライラック園ができた。
    まだ行ったことがなかったので、カメラを持って出かけてみた。
    何十種類ものライラックが咲き誇っていた。


     札幌では桜の季節が終わると、今度はライラックの季節となる。
    日本では桜前線というものがあるが、ヨーロッパではライラック前線といったようなものがあるようだ。
    イタリアから始まり、フランス、英国と通過しスカンジナビア諸国で終わる。
    EU諸国を横幅広くゆっくりと北上する。
    それには4ケ月くらいかかるという。
    ヨーロッパではこの頃の気候が最高とされるようだ。
    しかし、なんとなく欧米のイメージが強いライラックだが、ヨーロッパ原産ではないという。
    原産地は西アジアだという。
    イランやアフガニスタンといったカスピ海南東部のようだ。
    それも、通説ではヨーロッパに広まったのは十字軍遠征によってだという。
    ということは、12~13世紀ということだろう。
    十字軍自体の評価は別として、このことによりアジアの様々な文物がヨーロッパにもたらされた。
    ライラックもその一つだったわけである。
    それが、フランスで16世紀以降、品種改良が重ねられ、今のようなものになっていったという。
    この飽くなき品種改良が重ねられたというのも、日本の桜と良く似ている。
    ヨーロッパ人がライラックに抱く気持ちは、日本人が桜に抱く気持ちと似ているのかもしれない。


     札幌ではごく普通の庭木で街路樹にも使われているライラックだが、本州ではあまり見かけない。
    どうも高温多湿に弱いようだ。
    札幌にこの樹を持ち込んだ人は特定されている。
    サラ・クララ・スミス(Sarah Clara Smith)というアメリカの女性だ。
    宣教師だった。
    その方は来日したおり、最初は東京に住んでいた。
    それが、体調を崩した。
    どうも、気候が合わなかったようだ。
    ニューヨーク州の生まれだった。
    そこで北海道に渡ってきた。
    そして、北海道で健康を回復したという。
    この方自身がライラックみたいな人である。
    それから北海道の当時の女子教育の状況を見て、1887年に札幌で女学校を開設した。
    札幌で始めて開校した女学校だった。
    女史の名をとり『スミス女学校』とした。
    その学校は学校法人として今でも続いている。
    私もその大学の図書館を、時々利用させてもらっている。
    そして驚くべきことに、このサラ女史がアメリカからもってきた原木から株分けしたものが、今だ現存するという。
    北大付属植物園にである。
    植物園を設立するのあたり、初代園長だった宮部金吾氏の依頼に、サラ女史が苗木を提供したという。
    1890年のことである。
    この樹をもとに、札幌にライラックは広まっていったのだろう。
    そういった経緯のせいかどうか知らないが、今その樹は植物園内の宮部金吾記念館の脇に植えられている。
    当初他の場所に植えられていたものを、その後今の場所に移動したという。
    その際、樹もかなり大きくなっていたようで冬に橇に乗せて移動した。
    そして、橇に乗せたまま移植穴に入れられた。
    その後橇を引き出そうとしたが、動かず仕方なしに橇はそのまま埋められたという。
    今でも根本を掘れば、その橇が埋まっているはずだという。
    しかし、その樹を今見ると、さほど大木ではない。
    根元を見ると大木の名残の太い幹が枯れて残っている。
    幹を一度枯らしてしまったのだろう。
    でも根本から、また新たな幹が幾本も伸びている。


                      【北大付属植物園】

     ライラックにも花言葉がある。
    白いライラックの花言葉は、青春の喜び・無邪気。
    紫のライラックの花言葉は、恋の芽生え・初恋である。
    花の色によりその花言葉が異なる。
    花の色により花言葉が違う理由はよくわからないが、ライラックの葉を見るとハート形に見える。
    そこで、何か情感に関する花言葉になっていったのだろう。


     ライラックという言葉は英語の『Lilac』からきている。
    その英語の『Lilac』はフランス語の『リラ=Lilas』からきている。
    さらにそのフランス語の『Lilas』はペルシャ語の『リカ=likak=青色』からきている。
    さらにさらにこのペルシャ語の『likak』はサンスクリット語の『nila=ニラ=暗青色』にまで遡れるという。
    サンスクリット語はイラン高原に住んでいたアーリア人の言葉である。
    紀元前1500頃、そこら一帯に住んでいたという。
    従ってこれはライラックの原産がイランやアフガニスタンといったカスピ海南東部だという説を補強する。
    また、ライラックの原種がムラサキだったこともこれで分かる。
    今ある白やピンクといったライラックは、16世紀以降にフランスで改良されたものなのだ。
    また、ライラックの和名はムラサキハシドイという。
    日本原生のハシドイだと白い花が咲く。


     私が子供の頃住んでいた家の花壇の隅に、6~7mくらいの高さのハシドイが植わっていた。
    初夏になると、ライラックと同じような円錐形の多くの花を枝先につけた。
    そしてこれもライラックのように甘い芳香を周囲に放った。
    ちなみに、ハシドイの名の由来は、花が枝の先端つまり端(ハシ)に集まる、つまり集(ツド)うことからきたといわれている。
    また漢字では『丁香花』と書く。

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    当て字なのだろうが、その強く甘い芳香を意識した当て字なのだろう。
    実際我家のハシドイの周囲を、その香に誘われて、毎年ミツバチの群れが飛び回った。
    羽音がそこいらあたり一面に響きわたった。
    ライラックもハシドイも、共にモクレン科のハシドイ属に分類される。
    しかし、ライラックが春の花なのに対し、ハシドイは夏の花である。
    また、ライラックが低木なのと対し、ハシドイは中高木である。
    ハシドイの原産地は中国北部から朝鮮半島、日本とされる。
    野山に今だ原生もしている。


     前述したように、ライラックのことをフランス語でリラと言う。
    そして、ライラックの咲くころの北海道の気温は、摂氏20度を超えたかと思うと、また突然10度そこそこになったりと激しく上下する。
    その気温が下がった状態を、北海道では『リラ冷え』という。
    『ライラック冷え』とは言わない。
    この言葉は一篇の俳句から始まる。
    『リラ冷えや すぐに甘えて この仔犬』
    この句は1960年に榛谷(はんがい)美枝子さんという方が詠んだという。
    多分、『花冷え』という従来の季語をアレンジしてリラという言葉に置き換えたのだろう。
    共に2音節である。
    そして、この『リラ冷え』も今や俳句の世界で春の季語として定着した。
    大体季語というものは、関東や関西といった本州の季節感が元となっている。
    北海道で作られた季語というものは、珍しいのではないだろうか。
    その後、渡辺淳一が『リラ冷えの街』というヒット小説を書いて、この言葉が広まった 195/55R16 87V BRIDGESTONE ブリヂストン REGNO GR-XI レグノ GR クロスアイ V-EMOTION SR10 Vエモーション SR10 サマータイヤホイール4本セット。


     ライラックの呼び方にはもう一つの系統がある。
    ギリシャ語でライラックのことを『シュリンクス=syrinx』という。
    これは『笛』や『管』を意味する。
    さて、それではどうしてライラックが『笛』や『管』なのかということである ジープ クライスラー ダッジ フォグランプバルブ L000PSX24W。
    古代ギリシャではヒツジ飼い達がライラックの笛を吹いていたという。
    しかし、ライラックは竹や葦のように管になっているわけではない。
    ライラックの枝には笛になるための基本構造が無いのである。
    中をくり抜いたのか?
    しかし、古代人にそんな技術や道具があったとも思えない。
    ギリシャ神話の中でアポロンと牧神パンが音楽勝負をするが、その時アポロンは竪琴を、パンは笛を演奏する。
    その笛はギリシャ神話の他の場面で、精霊のシュリンクス(ライラック)が葦に姿を変えたものなのだろう。
    ライラックが葦に姿を変えるとはどういうことなのだろうか?
    現代のスアカンジナビア諸国に、この答えのヒントが残されていた。
    スカンジナビアでは湿原が広がり、柳の樹が多く生育している。
    そして、この柳の枝を利用して『柳笛』という笛が作られる。
    これも、かつては羊飼いが吹いていたという。
    春の早い時期、柳は大地からたっぶりと水を吸い上げ、その枝はみずみずしい。
    そこで一本の枝を切り取る。
    なるべく真っ直ぐのものが良い。
    そして切り口から適当な位置の表面にぐるりと切溝を付ける。
    次に、切り口から切溝の間を小石のようなものでまんべんなく軽くトントンと叩く。
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    そしてその部分を捻ると樹皮がスポンと円柱形に抜けるのだ 。
    木の枝が葦となる!
    この管を利用したものが『柳笛』である。
    横笛とした。
    息の吹き入れ口を開け、そちら側の端末を抜いた木部を短くカットして差し込み塞いだ。
    指孔は開けず、開放した方の端末を指でふさいだり開放したりして、後は吹き込む息の強さで音程を変えた。
    倍音原理に基づくので、平均律とは違った奇妙な音階となる。
    ケルト音楽を思わせるような、非常にエスニックな音階である。
    これは、柳に限らず、様々な種類の樹でも可能なんだそうである。
    柳とライラックは木肌がよく似ている。
    恐らく、ライラックでも可能なのだろう。
    このように、ギリシャではライラックのことをその色からではなく、その樹から作られた『代表的な物』を元に言葉とした。
    このシュリンクス(syrinx)という言葉は、ライラックの学名であるシリンガ(Syringa)となっていった。


     などと色々書いてきたが、実は我家にはライラックの樹が植わっていない 【送料無料】 255/50R20 20インチ CRIMSON クリムソン RS CV WIRE マルチピース 8J 8.00-20 TOYO トーヨー プロクセス S/T III サマータイヤ ホイール4本セット フジコーポレーション。
    昔あったような気がするのだが、我家のジャングル庭園で競争に負け、消えてしまったのかもしれない。
    来年までには、ぜひ紫のライラックと白いハシドイの苗木を植えることにしよう。

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